首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

立食いそばメニュー全制覇の本

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僕の仕事場から、一番近いレストランは「シェ松尾」だが、いまだに行った事はない。
 次に近いのは、牛丼屋だが……別方向にもう少し歩くと、東急本店の裏あたりに、二十四時間営業の立食いそば屋の、「富士そば」がある。
 徹夜で仕事をする時など、ご飯では腹にもたれると思うような時は、牛丼屋ではなく、「富士そば
に行く。
 てんぷら系は、脂っこいと思うので、いつもは「きつねそば」を食べる事にしている。
 しかし、この店は、そばのメニューが多い。
 いつか、他のメニューも食べてみたいと、思ったていたら、なんと「富士そば」のメニュー全制覇という本がでていた。
 「偉いぞ!立ち食いそば」文藝春秋 1095円+税 立食いそば三杯分ほどである。
 しかも、作者は、失礼ながらマンガよりエッセイの方が面白いと思う東海林さだお氏である。
 この方の書いている文章を読むと、どんなメニューも、みんな美味しそうに感じる。
 本当に、そんなに美味しいのだろうか。
 この本をガイドブック代わりにして、僕も、「富士そば」のメニューを全制覇したくなる。
 実際は、そんな根性はないが、少なくとも、そんな気分にさせてくれる本ではある。
 「富士そば」ではなくても、ご近所に立食いそば屋さんがある人には、お勧めの本である。
 立食いそばを食べるマナーも、丁寧に教えてくれる。
 一方、僕は、コンビニに通って、ゼリー状栄養食品……ようするに、一食分のエネルギーや栄養が取れるウイダーinゼリーの類いの全制覇をたくらんでいる。
 果たして、この種のゼリーだけで、たとえば一週間だけでいい、体が持つであろうか……
 馬鹿な事はするな! と家族には言われている。
 しかし、もしそれが可能ならば、食欲のでないこれからの夏、ずいぶん助かるのだが……
 やっぱり無理かなあ……