首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

○○○やつら箱書き3

○○星やつら箱書き3 シーン11 ○ラムは気を失い眠り込む 残された一同……ラムをガラス箱に入れる……「眠れる森の美女」風…… (友引高校の瞬間移動法は、再考します) ○ラムの心の中 そのまんまの姿で、東京の廃墟に現れる友引高校 呆然の一同。なんとラムの心…

四国のお遍路さん

暑い。……いよいよ夏の季節をむかえそうな今日この頃である。 この暑い時期になんだが、四国をてくてく回る、お遍路さんの事を調べている。 どういうわけか知らないが、お遍路さんをテーマにした脚本の仕事が、僕に来ているのだ。 今、四国や宗教に関係なく、…

うる星やつら2 箱書きその2

まだ、ブログに掲載できない理由は、はっきり分かりませんが、ともかく掲載出来るところまで載せておきます。 ○○○やつら 箱書き2 シーン7 ○友引パーティ会場(まるでミニ面堂邸そのもの) 面堂のエスコートにホホ染めるラム。 完全に面堂に夢中である。 ガ…

ピアノのお稽古

この歳になって、ピアノのお稽古に通う事になった。 僕は、ミュージカルやアニメの挿入歌を時々、作詞する。 ものによっては、数十万枚、売れたCDもある。 僕は、脚本家で通っているが、一応、作詞家でもあるのだ。 脚本を書く時は、BGM でクラシックを流…

○○○やつら 箱書き2について

箱書きを掲載しようとしたところ…… ブログの記事に登録出来ない文字列があって表示できない……との告示がありました。 原因が分かるまで、もう少しお待ちください。

娘とデイト

日曜日は、もうすぐ十一歳になる娘と渋谷でデイトである。 109で、鉛筆とシャープペンの芯を買い、西武A館とB館の間の道を通って、若者向けのスープ屋で食事して、その先にある東急ハンズで、娘用のプラスティクのゴミ箱を買った。 東急ハンズには、昔…

「バルトの楽園」とドイツ

昼夜、逆になった生活を、何とかしなければと思い、一日中徹夜で起きて、牛丼屋の朝定食を食べ、 ぼんやりした頭で遅々として進まない原稿を書き、昼になれば、評判になっているらしい道玄坂の上にある「カレーの森」とか言う店に、眠気覚ましのカレーを食べ…

○○○やつらの箱書きその1

○○○やつら 2 箱書き 首藤剛志 箱書きとは、脚本になる前の段階の構成メモのようなものです。 必ず箱書きを書く脚本家もいますが僕は、普通の時は、箱書きなしで書いてしまいます。 ただ、映画のように規模がおおきい作品の場合、製作の関係者との打ち合わせ…

美容院に行こう??

今日は、一ヶ月ぶりに、床屋に行ってきた。 「電車男」では、……床屋じゃなく美容院に行け!……という場面があったが、僕は、生まれてこの方、一度も美容院と言うところに言った事が無い。 床屋さんでは、髪も適当に切ってと言うし、整髪料も何もつけないでく…

未制作○○○やつら2のプロット

これは、知っている人ならよくご存知のアニメ映画でありながら、ほとんど、できあがった作品とは違うプロット(あらすじ)です。 この作品には、面白いいきさつがあります。 この作品の一作目を作った方達が、別のプロットを作ったのですが、制作会社や原作…

映画雑誌の日

体内時計の調整の為に、寝たり起きたりを繰り返していたら、いつの間にか、二十三日になっていた。 昨日は僕にとっては、二十一日に買っていた映画雑誌の日である。 「キネマ旬報」「映画秘宝」「この映画がすごい!」の三冊に目を通す。 他にも映画雑誌は、…

夕方六時のつもりが朝六時

月曜は徹夜をして仕事をし、火曜日はほとんど眠っていた。 時々かかってきた電話に出て、メイルのチェックをしたが、ほとんど、ベッドの中でうつらうつらである。 水曜日の午後六時から、打ち合わせの予定が入っていた。 さっき、目を覚まして、時計を見たら…

「おおきく振りかぶって」と「のだめカンタービレ」他

今日は、雨模様の日曜日……仕事場にこもっていた。 何をしていたかというと、仕事というよりマンガを読んでいた時間の方が長かった。 手塚治虫賞の「新生賞」を取ったひぐちアサさん作「おおきく振りかぶって」を、取りあえず三巻まで…… それからニノ宮知子さ…

上方喜劇の会

昨日は、東京の赤坂で、上演された、「上方喜劇の会」の芝居を観た。 知人が出演しているから見に行ったのだが、いわゆる吉本系ではない、上方喜劇を観たのは始めてである。 平凡な人情喜劇で、あえて関西上方を意識させるものではなかった。 大阪を中心とす…

「花よりもなほ」「ナイロビの蜂」

MACのノートブックの調子が悪いので、渋谷のMAC専門店に行った。 調子の悪いところはすぐ直ったが、このブログが推奨する環境はウインドーである。 インターネットのブログ環境の為に、ウインドーのパソコンを買う気にはなれないので、僕のMACが動かなくなる…

「B型の彼氏」……私、B型です

「B型の彼氏」という韓国映画を、DVDで見た。 B型の男に振り回される女の子を描いた他愛ない恋愛コメディだが、韓国では大ヒットしたらしい。 韓国でも血液型のB型は、日本と同じように、マイペースの自己チューに見られているようだ。 映画のラストは、…

渋谷の打ち合わせ場所

世の中、サッカーのワールドカップで盛り上がっている。 日本がオーストラリアに負けた日など、渋谷でもファンが、大騒ぎしたようである。 僕は申し訳ないぐらいサッカーに興味が無い。 日本のサッカーに、騒ぎになるほどの実力は無いと思っているし、日本の…

一日千円以下で過ごした日

今日の朝まで、資料を読んでいて、お腹が空いたので、住宅街の外れにある牛丼屋で、朝定食を食べたのが、九時頃、三百五十円である。 税金の申告を忘れていたのをふと思い出し、仕事場に取って返し、とっくに書き込んであった申告用紙を、提出に税務署に行っ…

車が空を飛ぶ

車の話である。 小田原のはずれの早川という所にいた頃は、どこに行くにももっぱら車を利用していた。 毎週、一回は、打ち合わせで東京まで、往復は車を使っていた。 車は人格を変えるというが、もともと無茶な人格なので、人前ではおとなしいが、車に乗ると…

(ポセイドン」

映画「ポセイドン」を観た。 昔、かなり出来のよかった災害映画「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクである。 想像を絶する高波に襲われ、ひっくりがえった豪華客船「ポセイドン」から、脱出する話である。 登場人物の中のいったい誰が死に、誰が生き残…

109のおじさん

渋谷の109に行ってきた。 いちまるきゅうと呼ぶようである。 要するに東急系と言う意味のだじゃれだろう。 知っている人は知っていると思うが、女の子というかお嬢さん向けの店が、ごっちゃり入っている ビルである。 渋谷に二つあるが、どちらも、おじさ…

松涛中学校

この闇の中に浮かぶギャラリーのようなディスプレイ……なんだと思います? 僕の仕事場から、五分ほど歩いた所にある中学校の壁なのである。 明るい窓の中には、在校生の書いた絵が、展示されている。 夜の寂しく暗い住宅街の中で、ひときわ、目立っている。 …

ミュージカル打ち上げ

ミュージカル「不思議の国のアリスのマッチ売り」の打ち上げパーティがあった。 わずか三回の公演だが、この話が始まってから二年、脚本にほぼ一年、作曲が始まってからも半年……稽古も一ヶ月以上かかった。 キャスト、スタッフもかなりの人数である。 感無量…

手塚治虫文化賞

第十回の手塚治虫文化賞の授賞式に、行ってきた。 出席者にアニメ関係の知りあいが少ないので、僕と同じく招待されていた脚本家の三井秀樹氏を誘った。 なぜ、出席したかというと、大賞を受けた「失踪日記」の吾妻ひでお氏が、入院していた病院をよく知って…

ミュージカルのDVD

郵便受けを開けたら、 四日に、終わったばかりのミュージカルのゲネプロ(本芝居前の最後の練習を劇場でやる……本番そのままといっていい)を収録したDVDが、送られてきていた。 もちろん非売品だが、わずかな日数で、関係者一同みんなに、送られていると…

仕事場から一番近いレストラン

ミュージカルが終わって、演出をしたわけでもなし、作曲をしたわけでもなし、まして出演した訳でもなし、監修しただけなのに、ぐったり疲れて、一日中、仕事場にこもっていた。 気疲れと言うやつである。食欲もなく、近くのコンビニに行く気もしない。 コン…

再演があれば観てください。

「不思議の国のアリスのマッチ売り」は、日曜の芝居で、一応、終わった。 全体的な印象としては、よく出来た面白いミュージカルだったと思う。 この作本の企画書を書いた覚えのある僕としては、途中病気もしたが、二年がかりの作品だった。 なにやかにやと疲…

「不思議の国のアリスのマッチ売り」 上演

自分の関わっている作品の、感想を言うのは難しい。 今日が初日で、二日だけの上演で、日曜の席は完売されたというから、今日の時点で、誉めようとけなそうと、客の入りには関係なさそうなのが救いである。 「不思議の国のアリスのマッチ売り」という奇妙な…

「ダ・ヴィンチコード」

大ヒットしているらしい「ダ・ヴィンチコード」を観てきた。 さして目新しい事は無いが、キリスト教に関する諸説を、都合よく整理して並べた、日本で言うなら、トンデモ・ミステリーの一種だが、取り扱っているのがキリスト教の重大機密だというので、偉い騒…

リズム楽器「パチカ」

打楽器が、好きである。 といっても、幼稚園の時、カスタネットの首藤と呼ばれたぐらいの腕前である。 タップダンスを、習おうと思った事もあるが、僕の子供の時代には、タップダンス用の靴など無かったし、廊下で練習しようものなら、近所から、うるさいと…