首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

渋谷松涛のスパゲティ屋さん

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このブログ、ここのところ映画関係の事ばかり書いている。
 実は、評判のいい「硫黄島からの手紙」も「武士の一分」も、すでに見ているのだが、それぞれ文句を言うと罰があたりそうな出来なので、僕なりの感想は、もう少し考えてから書こうと思う。
 で、昨日は散歩のついでに、以前、コメントでお勧めのあった渋谷の松涛公園付近のパスタ屋さんに行って来た。
 今回が三回目である。
 コメントには店名が書いていなかったが、多分「松涛マル」という店だと思う。
 ランチタイムが、スープ・サラダ・パスタ・パン・ドリンクで、900円だから、高くはない。
 ただし、それ以外の時間は、そこそこの値段のイタリア料理屋になる。
 パスタに付き物のタバスコが置いていない店は、パスタに自信のある店だという定説があるが、この店は、タバスコがない。
 つまり、自信があるのだろう。
 この店のスパゲティは、細い麺を使い、細麺では美味しい方だと思う。
 ただ、僕には、どんなお店であろうとスパゲティは、自分の作ったものがベストだといういわゆるマイ・スパゲティがある。
 若い頃は、コックになろうと思ったこともあるし、和風を含めて各種のスパゲティと、なぜか焼きそばに関しては、食べた人からの誰からも美味いと言われてきた。
 スパゲティに関して大事なのは、なにより麺の太さに応じたゆで加減……つまりゆでる時間との勝負である。
 それには僕なりのゆで加減があるから、どんなに美味しいと言われる店のスパゲティも、僕からすればいまいちである。
 しかし、そんなスパゲティも、お湯を沸かしたり、何やらかにやら面倒で、ここ十年以上作っていない。
 だから、人様が美味しいと言う店は、美味しい店だと思うことにしている。
 僕が、こと、スパゲティに関して能書きを言いだしたらきりがなくなる。
「松涛マル」は、東急本店から、松涛公園に向う道を、かなり歩いた先にある。
松涛美術館」など松涛巡り(渋谷の散歩コースになっている)をする方には、お勧めできるかもしれない。
 ただし、あまり目立たない店なので、気をつけて歩いてください。