首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

変化のない毎日

昨日も、一日中、仕事場にこもって、仕事や資料の整理をした。
 仕事が立て込んでくると、ブログに書くような内容がなくなってくる。
 訪問者の数も、落ち着いてきたようである。
 ところで、電話で知人から、映画の「ゲド戦記」と原作の「ゲド戦記」がいかに違うかを、色々聞いた。
 家の家族は、だれも「ゲド戦記」を読んでいない。
 娘は、ナルニア国とハリーポッター指輪物語は映画で見たり、読んだりはしているらしい。
 知人の話では、なかなか興味を引く内容だし、妻も娘も、原作を読んでいないので、全巻を買う事にした。いまごろ「ゲド戦記」の原作を読むなんて、不勉強だといわれかねないが、読んでいないのだから仕方がない。
 「ゲド戦記」は、まだ、一ページも読んでいないが楽しみである。
 その他、途中まで読んでいるのが「戦争請負会社」戦争の民営化はここまで来たという惹句のドキュメンタリーである。……P・W・シンガー著 NHK出版
 今、進行中のロボット・アニメの脚本の参考用である。
 ロボットアニメは、何年ぶりだろう……? もっとも過去のロボットアニメは意識しないでいいといわれているから、楽だし……最近シナリオを書いていないから、いい手慣しにはなると思い、参加している。
 それから、DVDで、「カーテン・コール」という日本映画を見た。
 潰れかけた映画館の幕間に、素人演芸を余興にして見せる男の話である。
 実話かフィクションか知らないが、よく、こんなエピソードを見つけてきたものだ。
 題材が映画館というだけで、僕の評価はあがってしまう。
 だが、テレビサイズとしては良く出来た映画だと思うが、映画館で見るにはちょっとつらい映画だった。
 その男の人生を取材する女性記者が、主人公だが、いつの間にか、在日朝鮮人の話題になってしまって、日本人の女性記者の存在が、浮いてしまった。
 確かに在日朝鮮人の問題は、大きいと思うが、最近の映画の流行のようになっているのは、考えさせられる。
 潰れかけた映画館と素人演芸の男の話というだけでも、充分、ドラマが成立すると思うのだが、いかがなものだろう?