首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

アンダーワールド2 エボリューション

DVD で、「アンダーワールド2 エボリューション」を見た。
 簡単に言えば狼男族と、吸血鬼族の戦いを描いた映画だ。
 難しく言っても、それ以上でもそれ以下でも無い。
 前作のアンダーワールドも見たが、そんなことはどうでもいい。
 最初の数分で、設定が分かれば、後は、CGと特撮を使ったアクションの連続である。
 よくまあ続くよというぐらい、アクションシーンばっかりである。
 こういうのが好きな人は、たまらない映画かもしれない。
 そうでない人も、主役のヒロイン、ケイト・ベッキンセールのスタイリッシュなアクションに見とれていれば、充分間が持つ。
 ようは、ケイト・ベッキンセールが、あなた好みかどうかで、この映画の善し悪しは決まる。
 見ている途中で、電話が、かかってきたので、二十分ばかり、音を出さずに画面だけ見て、電話をしていたが、電話をしている間中、映画はアクションの連続……電話を終えて、音が聞こえるにしたが、充分ストーリーが分かる。
 それぐらい、アクションとケイト・ベッキンセールしかない映画である。
 音の聞こえなかった部分を、見直す気はしない。
 どうせ、ドシーン、ガシャーンのアクションしかないからである。
 で、結論を言うと、僕にとって、ケイト・ベッキンセールという女優さんは、おおいに好みのタイプなので、充分楽しめた。
 女優とアクションだけで、持たしてしまう映画もあるんだなあ……と、妙な所で感心した。
 ただし、もし、あなたが、ケイト・ベッキンセールという女優が、気に入らなければ、どうしようもない映画かもしれない。
 要するに、ケイト・バーゲンセールな映画である。
 この女優さんが、今後、どんな女優になるか、すごく気になる映画でもある。