首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

時を欠けてしまった少女……反省

前日、DVDで、「アンダーワールド2」を見た後、今、取りかかっているロボット物のアニメの、全体構成を、見直した。
 色々、問題点を、考えていると、結局徹夜になってしまった。
 スタッフに、ロボットマニアというのかメカマニアが多いので、その点では、みなさん、多いに盛り上がるのだが、その分、人間のドラマの部分が、薄っぺらになる危惧が、なきにしもあらずである。
 そこいらの調整が、難しそうだ。
 ただし、メカマニアは、喜びそうな作品にはなるだろう。
 そんなこんなで、昨日今日と眠らず、渋谷の街にでたら、ちょうど、「時をかける少女」を上映していた。
 今年のアニメでは、評判の作品である。
 ところが、映画館が暗くなると、突然眠くなり、予告編と本編の主人公が時をかけはじめる所まで見ていたが、そこから先は、ついに眠ってしまい、気がついたら、ラストシーンだった。
時をかける少女」の肝心の「時をかけている」大部分を、完全に見落としてしまった。
 映画の出来には責任はない。
 こちらの体調が睡眠不足だっただけである。
時をかける少女」を見る、僕の時間が、欠けてしまったのである。
 もう一度見ようかとも思ったが、上映の入れ換えで、劇場から追い出されてしまった。
 だから、感想なんて書けっこない。
 もう一度、チャンスを見つけて、見直すつもりでいる。
 ただ、予告編で見た「日本以外全部沈没」は、なんとなく面白そうだった。