首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

夏休み大活躍の娘

 明日、京都で開かれる、ある賞の授賞式に、十一歳の娘が出る事になったので、前祝いで、渋谷で食事をした。
 夏バテで、ぼろぼろの僕に比べて、娘は、極めて元気である。
 この夏は、とあるNPOのビデオドキュメントのスタッフに選ばれて、車イスの子供達をテーマにしたビデオを撮り、その撮影と編集に一ヶ月かけ、つい最近完成させ関係者に試写して見せたと思ったら、いつの間にか、それとは、まったく関係ない今度の授賞式である。
 いつ作品を応募したのだろう?
興味のあるものにチャレンジするのは悪い事ではない。
 やりたいことは、親が許容出来る範囲内のことなら、反対しないで、やらせるつもりである。
 僕も小学生のころは、やりたい事を、やっていたような気がする。
 それが、大人になって、どう実を結ぶか見当もつかないが、何だか絶好調の娘の姿を見るのは悪い気持ちはしない
 こういうのを親ばかというのだろうが、娘の活躍が、どこから見ても疲れて果てている父親の、いい刺激剤になっている事は確かだ。