首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

娘の作品に僕が思う事

今日は、シナリオの打ち合わせの日、正直、くたくたである。
 打ち合わせの席上でぼんやりしている自分が、自分でも良く分かる。
 なにしろ、この二日間、原稿書きと、娘のグランプリが重なって、両親への挨拶や、お祝いで、いつもは、仕事部屋にこもって、めったに運動しない僕が、いつも以上に外出して動き回ってしまったから疲れる筈である。
 娘が、受賞したのは、パリのルーヴル美術館が関係するグランプリだが、ルーヴル美術館の展示物の感想を、詩に書いたものである。
 その展示物のどこに関心を持ったのか?、なぜか娘の詩は戦争がテーマになっている。
 それだけ、世界の子どもたちにとって、戦争というものが、世界の子どもたちの日常に至近であると言う証拠かも知れない。
 娘の詩が、もしフランス語や、その他の国の言葉に訳された時に、それを読んだ世界の人達がどんな思いを抱くか、とても気になる。