首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

部屋の掃除と「あけび」

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 昨日、朝の十時半ごろ、僕が熟睡中の仕事場のチャイムがなり、娘と義理の妹が、飛び込んできて、窓のカーテンを開け、部屋の掃除をはじめた。
 寝ぼけてぼんやりしているうちに、やっと、思い出したのだが、土曜日に、部屋をかたずけてくれと、妻に頼んだのは僕だった。
 一人で、かたずけられる筈はないと思った妻は、妹と娘に手伝いを頼んだのだ。
 三人がかりでやれば、数時間で掃除が出来ると考えたのだろう。
 先陣として、義理の妹と娘を送り込み、かたずけが一段落終わっただろうと思える頃、これから昼食を一緒に食べようといいながら、妻が姿を現した。
 だが、そんな、半端にかたずけられるほど、僕の部屋はやわな散らかり方はしていない。
 渋谷の街で食事をしたあと、また仕事場にもどり、四人がかりで、夜の九時すぎまで掃除は続いた。
 と、いっても、僕は、必要な書類と、いらない書類を仕分けしていただけだが……ほぼ、完璧に部屋は掃除されたが、まるで引っ越しのような大騒ぎであった。
 おかげで、無くしたと思っていたものが、随分発見された。
 ただし、掃除で捨てられたものの中に、大事な物が入っていた可能性もある。
 一日がかりの掃除だったが、もとの、とっ散らかった仕事場に戻るのに、一週間、持つだろうか?
 自信は、まるでない。
 妻と娘と義理の妹は、疲れ切って帰って行った。
 せめて、一週間に、一回、掃除が出来ればいいのだが、それが、ままならない。
 何しろ、ものが多すぎ、いらないものを捨てる事の出来ない僕の性格が、仕事場全体を、ごみ箱にしている。
 僕の仕事場を訪れる用事のある方は、ここ数日の内が無難だろう。
 人間の仕事場らしい空間が見る事が出来る。
 掃除前の部屋と掃除後の部屋を写真にとってブログに載せろと、娘が言うが、そんな悪趣味な事はとてもできない。
 代りに。義理の妹が、お土産にもってきた、「あけび」を写真に載せようと思う。
 恥ずかしながら、僕が「あけび」を食べたのは、今回がはじめてである。
 山形近辺では、秋を代表する果物のひとつだが「あけび」を開くと、ゼラチン状の中に、種がいっぱいあって、慣れないと食べるのに苦労する。
娘に言わせると、食感はまるでちがうが、味は柿に似ているという。
 確かにそんな感じもする。
 最近は、皮の方を、料理に使う事が多いそうである。
 知っている人にとっては、当たり前の果物だろうが、僕にとっては、珍しい果物のひとつなので、写真を載せておきます。
 なお、DSの「脳を鍛えるソフト」の女王の座は、妻より行動が「すっとこどっこいおっちょこちょい」の義理の妹に移った。
 ますます、このソフト、当てにならない……というのが、僕と娘の意見である。