首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

監督 撮影 編集の娘……?

 娘が、夏休みのあいだ、「国境なき子どもたち2006年のビデオ製作」に選ばれて参加していたが、その完成品が、送られてきた。
 1本は監督、撮影、編集が、娘と、もう一人の小学生の2人で、もう一本は、高校生が2人である。
それぞれが2本のドキュメンタリービデオを作った。
 車イスの子どもたちの方達の、長野県で行われたスポーツキャンプを取材にしている。
 ビデオカメラの撮り方や編集の仕方を特訓して、長野にでかけて行ったが、カメラにぶれがないのと、きっちり編集されているので驚いた。
 インタビューも、しっかり、構成されていてテーマもかっちりしている。
 小学生ふたりの作ったドキュメントビデオとしては、良く出来ているので驚かされる。
 高校生ふたりの作ったビデオドキュメントは、さすがな出来である。
 どちらの作品も身障者の皆さんの明るさが、印象的だ。
 両方の作品とも人に見せて恥ずかしくない作品だと思う。
 長さは、それぞれ15分程度の短編だが、これから、公開や貸し出しがされるそうである。
 機会があったら見てやってください。
 何やかにやと、色々な事をやってくれる娘だが、自分の可能性を見つけようとしているのだとしたら、親の僕は、何も言う事はない。
 やりたい事を、出来るだけやらしてやろうと思う。

     ×               ×
 で、先日、僕がビデオインタビューを受けた杉並アニメミュージアムだが、10月過ぎから、ビデオ書庫のような形で、アニメ関係者のインタビューを閲覧できるようになっているらしい。
 他愛のない事ばかり話したが、どれぐらいカットされて、保存されているのか、楽しみで、近いうちにのぞいてみようと、思っている。