「キネマ旬報」対「映画秘宝」
まず、コメントへの返事を、書きます。
トラックバックについてのコメントには、正直、どうしたらいいのか初心者の僕には分かりません。
ブログを始めてからは、書き込むだけで、他の操作は何もいじっていません。
ヤフーに聞いたら、このブログに推奨する環境が、ウインドーだと言う答えを貰い、MACの僕にはショックでした。インターネット用に、ウインドーを買わなければならないかも知れません。……とほほ……で、あります。
いままで、ずーっとMACで頑張ってきたのに……!
ですから、しばらくは、このままで続けるつもりです。
こちらへの連絡は、コメントでお願いします
映画「キャットバルー」は、僕にとって懐かしい映画です。
お笑い西部劇の一種ですが、高校生の時、学校をさぼって試写会に行って見たおぼえがあります。
若き日のジェーン・フォンダも可愛いけれど、アル中のガンマンのリー・マービンが、断酒して立ち直るあたりが傑作で、確か、その演技で、アカデミー賞を取った筈です。そういえば、昨夜、深夜に放送していたようですね。僕の好きな映画のひとつです。
この種の面白さの映画では、同じ頃公開されたフランス映画の「ビバ・マリア」ブリジット・バルドーとジャンヌ・モローがメキシコの革命騒ぎに巻き込まれる話も捨てがたい面白さがあります。ビデオで出ているかどうかは分かりませんが……
冗舌に対するコメント、納得しました。ありがとうございます。
× ×
さて、今日は、「萌える男」に続いて、岡田斗司夫氏の「オタクの迷い道」(文藝春秋)というコラム集を読んだ。実はこれ最近買ったものだが、1999年に発刊されたもの……つまり二十世紀の本で、しかも第一刷。よくぞ本屋に売れ残っていたものである。
実はまだ二十世紀のころ、岡田斗司夫氏とは、アニメ声優雑誌で、対談した事がある。
その時は、と学会(トンデモ本学会)会長の山本弘氏も一緒にいた。
この方は、「ようこそようこ」のファンで小説が本業なのに「ようこ」の同人誌まで作ってくれた人である。
あの時は、ポケモンについて、言いたい放題の事を言ったら、その時のまんま記事になっていて、いささかあわてたが、僕が言った事には違いないので、送られてきたゲラはあえて直さなかった。
あの時の対談は、まとめて本になったのだろうか?
その後、なんの連絡も無い。
ともかく「オタクの迷い道」は、二十世紀終盤の様々なオタクが現れて面白いが、それが、今や立派すぎる産業として無視できないものになっている。
オタクが産業として成り立つとしたら、もうオタクとは呼べないのでないかと言う気もするが、その現代の状況を書いたのが「萌える男」ということになる。
「萌える男」の鼻息が荒いはずである。
「オタクの迷い道」で、一番面白かったのは、「映画秘宝」の編集一同が、「キネマ旬報」に殴り込んで編集長にパイを投げつけたと言う話である。
「キネマ旬報」が「映画秘宝」の悪口を書いたのが、発端だというが、そのパイ投げ事件が理由で、当時の「映画秘宝」の編集長が「キネマ旬報」の抗議で、首にされたというのである。
なんだか「キネマ旬報」が大人げない気がする。
そんなに「キネマ旬報」ってメジャーか? 小田原ではどんな本屋でも二・三冊しかおいていないし、それも売れ残っている場合が多い。
知名度の高い映画のよいしょ記事がおおくて、批評も甘い。面白い映画を選ぶ参考には、あまりならない。
結局、映画会社がスポンサーについたメジャー気取りのオタク雑誌にしか思えないのだが……なんだか、えらそーである。
パイ投げの殴り込みなど笑って受け止めて、自分の雑誌の記事にしちゃえばいいのに……
オタクが権威を持って威張っているとしか思えない。
二十一世紀は、そんな時代にもうなっているのか……
とりあえず「映画秘宝」がんばれ……というしかない。
トラックバックについてのコメントには、正直、どうしたらいいのか初心者の僕には分かりません。
ブログを始めてからは、書き込むだけで、他の操作は何もいじっていません。
ヤフーに聞いたら、このブログに推奨する環境が、ウインドーだと言う答えを貰い、MACの僕にはショックでした。インターネット用に、ウインドーを買わなければならないかも知れません。……とほほ……で、あります。
いままで、ずーっとMACで頑張ってきたのに……!
ですから、しばらくは、このままで続けるつもりです。
こちらへの連絡は、コメントでお願いします
映画「キャットバルー」は、僕にとって懐かしい映画です。
お笑い西部劇の一種ですが、高校生の時、学校をさぼって試写会に行って見たおぼえがあります。
若き日のジェーン・フォンダも可愛いけれど、アル中のガンマンのリー・マービンが、断酒して立ち直るあたりが傑作で、確か、その演技で、アカデミー賞を取った筈です。そういえば、昨夜、深夜に放送していたようですね。僕の好きな映画のひとつです。
この種の面白さの映画では、同じ頃公開されたフランス映画の「ビバ・マリア」ブリジット・バルドーとジャンヌ・モローがメキシコの革命騒ぎに巻き込まれる話も捨てがたい面白さがあります。ビデオで出ているかどうかは分かりませんが……
冗舌に対するコメント、納得しました。ありがとうございます。
× ×
さて、今日は、「萌える男」に続いて、岡田斗司夫氏の「オタクの迷い道」(文藝春秋)というコラム集を読んだ。実はこれ最近買ったものだが、1999年に発刊されたもの……つまり二十世紀の本で、しかも第一刷。よくぞ本屋に売れ残っていたものである。
実はまだ二十世紀のころ、岡田斗司夫氏とは、アニメ声優雑誌で、対談した事がある。
その時は、と学会(トンデモ本学会)会長の山本弘氏も一緒にいた。
この方は、「ようこそようこ」のファンで小説が本業なのに「ようこ」の同人誌まで作ってくれた人である。
あの時は、ポケモンについて、言いたい放題の事を言ったら、その時のまんま記事になっていて、いささかあわてたが、僕が言った事には違いないので、送られてきたゲラはあえて直さなかった。
あの時の対談は、まとめて本になったのだろうか?
その後、なんの連絡も無い。
ともかく「オタクの迷い道」は、二十世紀終盤の様々なオタクが現れて面白いが、それが、今や立派すぎる産業として無視できないものになっている。
オタクが産業として成り立つとしたら、もうオタクとは呼べないのでないかと言う気もするが、その現代の状況を書いたのが「萌える男」ということになる。
「萌える男」の鼻息が荒いはずである。
「オタクの迷い道」で、一番面白かったのは、「映画秘宝」の編集一同が、「キネマ旬報」に殴り込んで編集長にパイを投げつけたと言う話である。
「キネマ旬報」が「映画秘宝」の悪口を書いたのが、発端だというが、そのパイ投げ事件が理由で、当時の「映画秘宝」の編集長が「キネマ旬報」の抗議で、首にされたというのである。
なんだか「キネマ旬報」が大人げない気がする。
そんなに「キネマ旬報」ってメジャーか? 小田原ではどんな本屋でも二・三冊しかおいていないし、それも売れ残っている場合が多い。
知名度の高い映画のよいしょ記事がおおくて、批評も甘い。面白い映画を選ぶ参考には、あまりならない。
結局、映画会社がスポンサーについたメジャー気取りのオタク雑誌にしか思えないのだが……なんだか、えらそーである。
パイ投げの殴り込みなど笑って受け止めて、自分の雑誌の記事にしちゃえばいいのに……
オタクが権威を持って威張っているとしか思えない。
二十一世紀は、そんな時代にもうなっているのか……
とりあえず「映画秘宝」がんばれ……というしかない。