首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

「冗舌」か「饒舌」か……その他

 コメントに、僕が書いたブログにある「冗舌」についての指摘があった。「饒舌」という漢字もあるというのだ。
 確かに僕も「饒舌」という漢字を知っている。
 僕はMACを使っているので、文字変換にはEGブリッジというのを利用している。……で「じょうぜつ」と打ち込み変換したら、いきなり「冗舌」と出てきたので、そのまま使ったが、言われれば、気になるので、国語辞典を引いて見た。
 なんと、「じょうぜつ」という言葉には「饒舌」という漢字しかない。
 じゃあ、「冗舌」は間違いかというと、そうでもなさそうだ。
 英和や和英辞書には「冗舌」という漢字があるのだ。意味はさして変わりはない。
 しかし、国語辞典に載っていなくて、英和や和英に載っている「冗舌」って、どこの言葉なのであろう。
 「じょうぜつ」というありきたりな言葉を使うのにも、言語学者のご意見を聞かなければ、ならないのだろうか?……
 ともかく不思議である。
 ついでといってはなんだが、「ミンキーモモ」のグッズの中に、シンドブックとピピルのぬいぐるみがあることも、コメントで教えていただいた。とすれば、残るモチャーのぬいぐるみもあるにちがいない。この事実は、WEBアニメスタイルに書くつもりでいる。
 僕は、グルメポッポというミンキーモモが使う飛行用のコンテナ?の玩具は、打ち上げのパーティのゲームの景品でもらった事はある。
 グッズについては、部屋いっぱいミンキーモモグッズを集めている方もいるので、その方に打診してから、WEBアニメスタイルに書くべきだったかも知れない。
 なお、ミンキーモモのコスプレについては、キャラクターデザインの芦田豊雄氏のスタジオ・ライブで、ミンキーモモの動きを研究するという冗談で、スタッフ(男の人)が、ミンキーモモのコスプレで、風に吹かれてスカートがめくれるのを、「いやーん」しているポーズ等を撮った不気味なビデオを、なぜか僕は持っている。
 こればかりは捨てるわけにもいかず、小田原図書館に資料として預けるわけにもいかず、僕の押入れの中に四分の一世紀近く眠っている。
 ソニーのベータ方式(ベーター方式?)で撮られており、劣化も気になるので、DVDにダビングすべきかどうか迷っている。
 劣化に任すべきか、保存すべきか、始末に困った代物である。
 手持ちのセル画の数枚は、図書館に預けたが、まだ何枚も所蔵している。
 手作りがあきらかなミンキーモモのフィギュアも何点かいただいて……消しゴムで作ったミンキーモモというのもあり……その精密さには、驚いた。
 これらは、大事にケーズにいれて保存している。
 僕は、ミンキーモモの作者だが、ミンキーモモグッズの収集者ではない。
 なにしろ四分の一世紀前といえば、そろそろ年代物である。
 空モモのグッズをいまだに保管されている方達には、これからも大切にしておいてくださいと、感謝の言葉を送るより、他にいいようがない。