首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

迂闊……反省

電話番号やメールアドレスは分かっていても、住所のわからない人に向けて
今年、はじめてメールで年賀状を出した。
去年の末に出したのでは失礼と思い、12月31日の深夜、寒い中を、わざわざ仕事場
まで歩いて年が明けるのを待ち、1月1日になるのを確かめてメールをした。
メールの種類は3種類……
ひとつは昨年会ってお世話になった人向け……一度にまとめて送信……
もう一つは、メールや電話のやりとりはあっても昨年会う機会のなかった人向け……これも一度にまとめて……
もう一つは、昨年お会いしたけれど、ちょっと失礼をしてしまってお詫びを込めた文面……これもまとめて送信……
で、今日、年賀のReのメールを見て驚いた。
僕の文面の上に、メールを送った人の名前が全部記載されている。
つまり、僕の年賀メールを受け取った人に、同じ文面を受け取った他の人の名前と人数がわかる仕組みになっているのである。
年賀を受け取った人たちは、「同じ文面を他の奴にもいっぺんに送りやがって」と、首藤はずいぶん手抜きで失礼な奴だと思ったに違いない。
困るのはお詫びをこめた文面を受け取った人たちである。「首藤って奴は、私だけでなくあちらこちらの人に失礼なことをしているんだな」と憤慨を新たにしているに違いない。
いままで複数の人に同じ文面を送ったことがなかったから気がつかなかったが、同時送信した人の名が分かるとは今日初めて知った。
これ、皆さんには常識なのかもしれないがメールはよほどの事情がないかぎり、ひとりずつに送りましょう。年賀状なら失礼で済むかもしれないが、ラブレターだったらえらい修羅場になる。
 もっとも、ラブレターを複数に同時送信するようなオバカはいないか……いや、僕なら、似たような失敗をしそうでこわい。
 いずれにしろ、メールで年賀にしろ目新しい事をするときは慎重に……なんだか、反省することの多い新年である。