首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

気がつけば2月

ブログを再開するといいながら、なにやかやと忙しくしているうちに、2月になってしまった。
一月に見た映画で、他の方にあえて、薦めたくなるような映画は、あまりなかった。
見ても損はないという映画は、いくつかあるのだが、あえて映画館まで出かけていく価値があるかといえば、DVDレンタルでもいいんじゃないか?という映画ばかりである。
音響効果で、劇場で見たほうが自宅で見るよりましという意味では、「カンナさん大成功です!」「スウイニー・トッド」があるが、この2作品は見る人を選ぶような気がする。
 全然期待しないで意外に面白かった作品が「全然大丈夫」だが、劇場でぜひご覧ください……という映画でもない。
 で……
 それぞれの作品に対して僕なりの感想があるのですが、DVDでレンタルされるまでにはこのブログにおいおい書き込もうと思っています。僕の個人的な感想なので皆さんの映画鑑賞の参考になるかどうかは疑問ですが……ともかく僕は、一応渋谷に住んでいて、渋谷で上映された映画に関しては、単館系も含めて、ほとんど見ているつもりです。
 劇場未公開で、話題の作品は、レンタルで、見逃さないようにしています。
 ようするに、忙しそうにしながら、僕はかなり、暇な人間なのかもしれません。
 職業柄、脚本の出来が気になり、映画フアン的な見方ができなくなっているのが、ちょっと残念ですが……見て損になりそうな映画は紹介しないつもりです。
 あ……忘れていました。アニメですが「秒速5センチメートル」という作品、いささかベタな恋愛ものなのですが、遠距離恋愛の経験がある人なら、かなり、涙腺を刺激されます。
 特に、僕なんか……東北本線のこのアニメの舞台になったところで、似たような経験があるものですから人ごとに思えません。昔のことですけれどね……
 このアニメの監督は、他の作品を見ても思うのですが、遠距離恋愛にかなりロマンを感じている人のようです。遠距離恋愛を描かせたら、アニメ、実写を含めて、今の日本ではこの監督がぴかいちの気がします。

 実際の遠距離恋愛は、楽じゃないはずなんですけどね……。