首藤剛志のふらふらファイル箱

人並みのつもりにしては、ふらふらしています。

うらやましい天才 ダ・ビンチ

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 写真は、四分の一世紀以上前、アニメのキャラクターデザイン等をしていた いのまたむつみさんが、僕に下さった僕の似顔絵である。
 ほとんどの人は、似顔絵じゃないという。
 だが、むかし、いのまたさんが書いたコミックに、この顔の役が、シュドーという名前で登場しているのである。
 だから誰が何と言おうと、これは、大昔の僕の似顔絵である。???
 決して「戦国魔神ゴーショーグン」のブンドルではない……僕の昔の顔である!?……そう思って今も頑張って言いはっている。
         ×            ×
昨日は、仕事や調べ物をして、徹夜になり、気がつけば、今日の午前九時、その後、爆睡して、気がつけば、午後の六時である。
 部屋から一歩も出ていないし、食事もしていない。
 コーヒーが数杯である。
 まったく人間らしい生活をしていない。
 長生き、できないなあ……と自分でも思う。
 で、今日も仕事を続けるかと言うと、そうでもない。
 金曜の夜は、割とテレビで観る物が多い。
 八時からNHKの「迷宮美術館」。
 九時からテレビ東京の「たけしの誰でもピカソ
 それがつまらなければ、十時からTBSの「クロサギ」を見る事もある。
幸い、「誰でもピカソ」は、映画「ダ・ヴィンチコード」のPRも兼ねているのだろうが、面白くまとまっていた。
 内容のほとんどが既知の事だが、レオナルド・ダ・ビンチが、六十七歳で、亡くなった時、最後に「私の仕事のほとんどが未完成で終わった事を、人類に対して申し訳なく思う」……といった主旨の台詞を言い残したと言うのは、ショックだった。
 人間として生まれてきた以上、一度は、言って見たい言葉である。
 僕も、この世界に生まれた以上、やったことはちっぽけでも、気持ちだけは、そんな思いを持って死にたいものである。
 正直、ダ・ビンチはうらやましい人だ。
 さて、十一時過ぎからはテレビ朝日てるてるあした
 これ、親が夜逃げして、残された高校生の娘が変な田舎にあずけれれて、変な体験をすると言う、なんだかとっても変なドラマで、意外と気に入っているのである。
 この時間帯は、以前「時効警察」などという、やっぱり変なドラマをやっていて、目が離せなかった。
 それから午前一時五十五分から「エウレカセブン」に目を通すつもりである。
 これ、みんな、ハードディスクやらビデオに予約してある。
 それらを見てから、やっと仕事にかかる。
 食事は?……冷蔵庫にぎっしり入っているウィーダなんていうゼリー状の、健康食とバナナを食べる。後はコーヒーと、買い置きの煙草をぷかぷか……。
 やっぱり長生き出来そうにないなあ……